2020年01月28日 運営
オンラインサロンとは、インターネット上で展開される月額会費制のコミュニティのことです。
様々な専門知識や専門技術を持つ人がオンラインサロンの主催者となり運営しています。
人気芸能人や実業家等がオンラインサロンを次々と開設していることもあり、利用者も急増しています。
その一方で、オンラインサロンを開設したいという人も増えています。
オンラインサロンの開設には様々な方法を利用できます。
その中でも「プラットフォーム」「自前」「SNS」でオンラインサロンを開設する場合のメリット・デメリットなどを紹介します。
オンラインサロンの開設を考えている方は是非参考にしてみてください。
プラットフォームサービスでは用意されたオンラインサロンのシステムに必要事項を設定するだけで開設できるので、気軽に始めることができます。
決済システムや顧客管理の機能が付いてており、機能も充実しています。
オンラインサロンの入退会の手続きや会費の決済、顧客管理などの手続き、宣伝告知等をプラットフォーム側が行ってくれます。
また、オンラインサロンの主催者と会員に対してサポートが付くので双方の負担が軽減されます。
プラットフォームサービスは、オンラインサロンの主催者と会員に使いやすいサービスを提供し、安全に利用するためのシステム構築がされています。
著名人もプラットフォームサービスを使っていることから、信頼感があります。
プラットフォームによって変動はありますが、売り上げの10%から20%程の手数料がかかります。
売り上げが増えるほど手数料もかかることになります。
プラットフォームサービスを退会するとオンラインサロンの会員がゼロになります。
そこから自前でオンラインサロンを始めるとなると、また会員を集め直さなければなりません。
プラットフォームサービスではシステムの持つ機能のみで運営することになります。
そのため拡張性が低くなります。
独自でオンラインサロンを運用する場合にかかる費用は、オンラインサロンのプラットフォームの作成費とカード決済手数料です。
プラットフォームの作成を外注する場合は費用が発生しますが、自分で作成すれば無料です。
カード決済手数料は、Paypalを導入することで手数料を安くすませることができます。
プラットフォームサービスを通さない運営ができるので、テーマも金額設定も自由です。
また機能面でも自分で好きなように作ることができます。
オンラインサロンの立ち上げだけではなく、オンラインサロンの運用、集客、入退会の手続きや顧客管理、入金確認など全て自分で管理しなければなりません。
オンラインサロンの決済周りや入退会手続きなどでトラブルが起きた場合、全て自分で対応する必要があります。
SNSのアカウントがあれば誰でも無料でオンラインサロンを開設できます。
Facebookでは、投稿や交流ができ、動画、画像、PDFなどのファイルもシェアできるため無料でたくさんの機能を使う事ができます。
Facebookでは、アカウントが実名制なので悪質なユーザーが入りにくく、オンラインサロンの炎上リスクが低くなります。
SNSには多くのユーザーがいるため、普段から慣れ親しんでいるSNSを利用したオンラインサロンは会員にとって使いやすい点がメリットです。
Facebookでは、利用規約に従っていないアカウントを停止しているため、オンラインサロンに突然アクセスできなくなる可能性があります。
実名を出したくない人にとってはFacebookを利用したオンラインサロンの入会はネックになります。
SNSを利用した場合、投稿が増えるほど過去のコンテンツを探しずらくなります。
LINEの場合は後から入ったメンバーがトーク履歴を閲覧できない点もデメリットです。
オンラインサロンには様々な開設方法がありますが、それぞにメリットとデメリットがあることをしっかりと認識しておきましょう。
オンラインサロンの運営方法をしっかりと決め、どの方法であれば実現できるか考えた上で選ぶといいでしょう。