オンラインサロン作成・運営のポイントとRelationsの活用方法

WordPress(ワードプレス)でオンラインサロンを構築する方法

2020年02月15日 WordPress構築

無料で機能性の高いホームページを作成することができることから圧倒的な人気を誇る「WordPress(ワードプレス)」。
WordPressの知識がある人であれば、豊富なテーマテンプレートやプラグインを利用することで、オンラインサロンを自前で構築することが可能です。
この記事では、WordPress(ワードプレス)でオンラインサロンを構築する方法をご紹介します。

オンラインサロンの機能を構築する

会員制サイト機能


オンラインサロンでは必須の会員制サイト機能はWordPressのプラグインを利用します。
会員サイト構築プラグインは数多くありますが、中でもオススメのプラグインは「Simple Membership」です。

Simple Membership

「Simple Membership」はシンプルで高性能な会員制サイトを制作することができる無料のプラグインです。
PayPalと連携した決済機能があるため、課金制の有料会員サイトの作成におすすめです。

以下のような機能を利用でき、一般的な会員制サイトの機能は網羅しています。
・新規ユーザー登録機能
・ログインフォームの設置
・会員に対してページを限定公開できる
・ユーザーによる登録情報の変更ができる
・管理画面から手動でユーザーを追加できる
・会員レベルの設定ができる
・PayPalでの決済機能あり

公式サイト→Simple Membership

その他にも、設定が簡単で初心者向けの「WP-Members Membership Plugin」、会員による投稿も行えるように設定することができ、コミュニティサイトの構築にも利用できる「Ultimate member」、コンテンツ販売用の会員サイトが作成できる「Memberful WP」等があります。

記事の投稿機能


オンラインサロンでブログやノウハウ等のコンテンツを発信するためには記事の投稿機能が必要になります。
WordPressでは標準装備されている投稿機能が利用できます。

Custom Post Type UI

コンテンツが複数ある場合はカスタム投稿タイプ別に記事を作成すると管理がしやすくなります。
カスタム投稿タイプの作成は「Custom Post Type UI」のようなプラグインを利用すると簡単です。

公式サイト→Custom Post Type UI

ショッピング機能


オンラインサロン内で会員へ商品を販売したい場合、WordPressのプラグインでショッピングカートを構築するといいでしょう。
中でも世界的に信頼されているWooCommerceというプラグインがオススメです。
通常の商品はもちろん、ダウンロード商品や有料動画などのバーチャル商品の販売が可能になります。

WooCommerce

WooCommerceはWordPressでネットショップを構築するには最適なECプラグインです。
世界で一番利用されいてるECシステムでもあるので、信頼性も高いです。
オンラインショップだけではなく、会員サイト内にもネットショップを構築することが出来ます。

公式サイト→WooCommerce

まとめ

オンラインサロンの性質によって必要な機能は変わりますのでサイトに合ったプラグインを利用するといいでしょう。
今回紹介した方法は最低限の会員制サイトを作成するためのものです。

「機能を拡張したいけど、プラグインが見つからない」
「セキュリティーが心配」
「決済システムを導入したい」
このようなお悩みはありませんか?

弊社の自前オンラインサロン構築サービス「Relations」は、WordPressに独自システムを搭載し会員管理・オンラインサロンに必要な機能を標準装備しています。
会員の定期的な会費や会員向けの定期販売商品の決済システム機能があるため、大規模な有料会員制サイトをお考えの方にもおススメです。
機能のカスタマイズも承っていますので、お気軽にご相談ください。

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