オンラインサロン作成・運営のポイントとRelationsの活用方法

オンラインサロンで決済システムを導入する方法

2020年03月4日 運営WordPress構築Relations活用

オンラインサロンを有料にすると決めたら、入会費や月会費を徴収する仕組みを作らなければいけません。
オンラインサロンの会員が増える程、入金の確認が煩雑になるため「決済システム」を導入することがおススメです。

決済システムを導入する方法には
①既存の決済システムを利用する
②自前で決済システム導入する

の2種類があります。

この記事では、これらの方法を比較したうえで「オンラインサロンで決済システムを導入するおすすめの方法」をご紹介したします。

既存の決済システムを利用する方法

既存の決済システムを利用する場合は以下のようなサービスを使うと便利です。

・オンラインサロンのプラットフォーム(DMMオンラインサロンやCAMPFIRE等)
・ネットショップシステム(BASEやSTORES.jpなど)
・決済代行サービス(PayPalやStripeなど)

オンラインサロンのプラットフォーム(DMMオンラインサロンやCAMPFIRE等)

オンラインサロンのプラットフォームには、オンラインサロンの開設に必要な機能が一まとめになっており、決済システムも付いています。
オンラインサロンの会員と決済の連動が自動でできるため非常に便利です。
オンラインサロンの会員数が多くなっても管理がスムーズにできる点がメリットです。
しかし、多くのプラットフォームでは売り上げが増えるほどシステム使用料も増える仕組みがあるため注意が必要です。
「便利さ」を取るか「売り上げ」を取るか考えた上で利用するといいでしょう。

ネットショップシステム(BASEやSTORES.jpなど)

ネットショップシステムのカート機能を利用することで、定期決済払いが可能です(※サービスによる)。
BASEやSTORES.jpのように無料でネットショップを開設できるサービスを利用すれば、コストは決済手数料くらいで抑えることができます。
STORES.jpの無料プランの場合、決済手数料は5%です。
この場合、決済機能を単体で利用する形になるためオンラインサロンは別に用意する必要があります。
コストをかけたくない場合は、Facebookのような無料のツールを利用したオンラインサロンと組み合わせて使う方法がオススメです。
注意する点として、入金の確認後にオンラインサロンのコミュニティーに招待するという一連の流れを手動で行う必要があります。
また、入金が止まった場合はアカウントを停止する作業も手動で管理しなければなりません。
会員を少人数制にしたりまめに対応できる場合には最適な方法ですが、会員数が膨大な場合には向いていません。

自前で決済システム導入する方法

まずはオンラインサロン用のWEBサイトを自分で用意する

自前で決済システム導入する場合、オンラインサロン用のWEBサイトを自分で用意する必要があります。
「時間をかけたくない」「WEBの知識があまりない」人にもおススメなのが、WordPress(ワードプレス)を使う方法です。
会員制サイトを作るプラグインを利用すれば、決済機能が付いているオンラインサロンを自分で構築することが可能です。
しかし、簡単に作ることができる反面、機能の拡張には専門的な知識や技術が必要になるため注意が必要です。
詳しくはWordPress(ワードプレス)でオンラインサロンを構築する方法 をご覧ください。

オンラインサロン用のWEBサイトの用意ができたら次に決済システムを導入しましょう。
WEBサイトにコードを組み込むことで利用できる決済代行サービスを利用すると便利です。

決済代行サービス(PayPalやStripeなど)とは

決済代行サービスは、お客さんとお店 (Web サービス) の間に入って決済処理を代行してくれるサービスです。
課金の周期を選ぶことができ、利用者が登録したクレジットカードで自動で決済を行うことができます。
ネットショップとの違いは自前で用意したサイトにもカートを実装できる点や決済手数料が更に安くできる点です。
ただし、あくまでも決済を代行するサービスなので、先ほどのネットショップシステムのように手動で管理する点については同様になります。
代表的なサービスとしてPayPalやStripeがあります。

PayPalとStripe、利用するならどちらがオススメ?

両者とも無料で口座開設ができ、支払う側も受け取る側も手軽に利用することが可能です。
クレジットカード決済のブランドとしては、5大国際ブランドと呼ばれる「VISA」、「MASTER」、「JCB」、「AMEX」、「DINERS」の利用が可能です。

どちらも似たようなサービス内容ですが、PayPalとStripeを比較する上で決定的な違いは、ユーザがアカウントを作成する必要があるか・ないかです。
PayPalはユーザーがアカウントを作成する必要がありますが、Stripeは必要がありません。
ユーザーにとってはアカウント作成が必須なのは負担になりますし、それによって手続きの途中で離脱してしまう可能性があります。
また、PayPalは口座の開設は即できるものの暗証番号の郵送までに2~4週間ほど掛かるのでその期間は PayPal 口座から払出ができません。
Stripe は即日から売上を手にすることができます。
料金体系についてもStripeは非常に分かりやすく、全てのサービスが無料です。
決済ごとに掛かってくる手数料は3.6%のみです。
PayPalはサービスによっては月額費用がかかることがあり、決済手数料も受け取り1件に対して、30万円以下の場合は、3.6%+40円、少額の場合は5.0% + 7円となっています。
これらの点から、オンラインサロンに決済代行サービスを導入する際はStripeがおススメです。

オンラインサロンで決済システムを導入するおすすめの方法

WEBの知識や技術がある人であれば、自前でオンラインサロンを全て用意することができると思います。
しかし、そうでない人にとっては既存のサービスを利用する方法が現実的です。

そこで、既存のサービスを利用したい人向けに、理想的な決済システムの導入方法をまとめました。

①プラットフォームのようにオンラインサロンの会員と決済システムが連動することが理想。
②提供された機能だけで運営するのではなく拡張もできると良い。
③システム利用料はオンラインサロンの売り上げに左右されたくない
④お金や個人情報がかかわることなので、安心して使えるものがいい

上記の希望を叶えるサービスとして、オンラインサロン構築サービス「Relations」をおススメします。
Relationsは独自のWordPressプラグイン「WP Relations」を搭載したオンラインサロン構築・運営サポートサービスです。

「Relations」で構築したオンラインサロンの決済画面

オンラインサロンに必要な機能が一通り搭載されており、決済機能もご利用いただけます。
会員と決済が連動しているため、決済が止まった会員に対して自動的に閲覧権限をなくすことができます。
決済方法に「Stripe」を採用しているため、スムーズな決済が可能です。
会費の決済だけでなく、会員へ商品を販売するための機能としても利用することができます。
Relationsの決済機能詳細はこちら

費用面では、2種類のプランがあり、最安の「オンラインサロン PLAN」は利用料が月額3,800円です。
オンラインサロンの売り上げに左右されずに固定費のみで利用することができます。
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