オンラインサロン作成・運営のポイントとRelationsの活用方法

オンラインサロンにイベント管理機能を導入する方法

2020年05月18日 WordPress構築

オンラインサロンではオフ会のような交流会を始め、セミナーやレッスン等、様々なイベントが開催されます。
それに伴いイベント管理機能(イベント詳細の告知、申し込み、決済、参加者管理)がサイトに導入されていると運用がスムーズです。
プラットフォームではこのような機能は標準で付いていますが、今回は独自でオンラインサロンを構築する人向けにイベント管理機能を導入する方法をご紹介します。

WordPressのイベント管理機能プラグインを利用する

手軽にイベント管理機能を導入したい場合、WordPressのプラグインを利用する方法があります。
この方法では、オンラインサロン自体をWordPressで構築する必要がありますが、会員サイト構築プラグインを利用すれば簡単にオンラインサロンを作ることができます。
(詳しくはWordPress(ワードプレス)でオンラインサロンを構築する方法 よりご確認ください。)
そして予約管理に特化プラグインを導入することで、イベント管理ができるようになります。
その中でも「Events Manager」という予約管理プラグインがオススメです。

Events Manager

公式サイト→Events Manager

Events Managerを使うと簡単にイベント詳細ページの作成と予約フォームの設置ができます。
編集画面からイベントの概要入力、開催場所や予約/チケットの詳細設定が可能です。
管理メニューからは申込者の一覧を確認することもでき、基本的なイベント管理を網羅することができます。

イベント管理機能を独自に作成する方法

WordPressのプラグインにはない仕様にしたい場合や、イベントごとに予約フォームの内容を変更したい場合があると思います。
独自の方法を用いるには複数のプラグインを利用するかWordPressのテーマをカスタマイズする必要があるため知識が必要です。
以下では簡単にできる方法を紹介します。

イベントごとに予約フォームの内容を変更する方法

この場合、簡単にフォームを作成できるプラグインを利用し、ページ別にフォームを設置するといいでしょう。

Contact Form 7


公式サイト→Contact Form 7
Contact Form 7 は簡単にフォームの項目やサンキューメールの文言を設定でき、申し込みメールの一覧も確認することができます。
複数のフォームを作ることができるため、目的別にフォームを作成することが可能です。
発行されるショートコードをページの編集画面に張り付けるだけでフォームを表示することができますので、ページ別にフォームを設置することができます。

有料のサービスを利用する方法


プラグインでは実装出来ない場合や、カスタマイズ方法が分からない場合などは有料のサービスを利用する方法があります。
自前オンラインサロン構築サービス「Relations」には、自由度が高く高機能なイベント管理機能が備わっています。
簡単に編集できるイベント投稿画面とイベント別申し込みフォーム、イベント参加申込者の管理、参加費の決済まで、一元管理することができます。
独自で追加したい項目がある場合は項目名と内容を自由に追加することが可能です。
他にも参加者個別のQRコードを表示できる参加表を利用し、イベント当日の受付管理を簡潔にする機能もありますので、様々な用途に利用することができます。
Relationsのイベント管理機能詳細はこちら

機能のカスタマイズも承っていますので、お気軽にご相談ください。

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